大学では心理学を学び、その後はアメリカに留学をして心理カウンセラーの資格を得ました。
私の父親は長年、うつ病を患っておりこの病気を理解したいと、ずっと子供のころから思っていました。
物心がついたころにはすでに父は重度のうつ病となっていて、いつも寝込んでいる・独り言をいっている・何かにおびえている姿しか知りませんでした。
父親が家から出てこないことで、小学生のころは同級生からからかわれることもあったわけです。
母親が我が家の大黒柱となり、昼と夜に別々の仕事をして家計を助けていました。
なぜ我が家の父は引きこもってるのか、ほかの親と違っているのかと母にたずねたところ、職場でイジメにあってから病気になったと教えてくれました。
それ以前はとても立派な弁護士で、毎日明るく快活に生きていたそうです。
しかし、弁護士の仲間からイジメを受けたことで精神を病んでしまったというわけです。
できればもう一度、その本当の姿を見たいと私は思って心理学を学んだわけです。
5年間のアメリカ留学を経て、国際心理カウンセラーライセンスを取得したのち、帰国をしました。
ところが日本ではまだカウンセラーの需要は少なく、就職場所がないという現実に突き当たりました。